【100均の材料オンリー】管理の楽な水耕栽培
水耕栽培で色々育てては失敗してきたけど、
現時点での最適解を見つけましたので書きました。
水耕栽培を始めたい人、してる人、もっと手間を減らしたい人に向け
全て100円の道具を使って作れますよ!
用意するもの
- 蓋付きプラカップ(なるべく大きいもの)
- プラカップ70mL
- スポンジ
- 黒いゴミ袋小
- 輪ゴム
- ハイポニカ(なければ植物の液肥)
- 植物育成LEDライト(あれば)
容器の作り方
プラカップの蓋を写真のように切る
カップは蓋付きのものを選んでください。
私はセリアで購入しました。
100円で4〜5個入りが買えると思います。
70mlプラカップがスポッと入るくらいの大きさで切ります。↓
こちらはダイソーで100円です。
70mlカップの底も切る
コツとしては底の淵を2〜3mm残すこと。
後に入れるスポンジが落っこちるのを防止します。
穴が狭すぎても根が張りづらくなりますよ。
こんな感じに中のカップが落ちなければ成功です。
大きい蓋は水替え用に、小さいカップは苗を安定させるために使います。
この部分同士は接着不要です。
黒い袋をセットする
セリアでMサイズがぴったりでした。
黒なら水中に光が入りにくいので
コケが生えずらく水替え頻度も減らせます。
もう1つのカップの底を使ってカップいっぱいに広げます
袋で上部を蓋すると光が入るのを軽減できます。
輪ゴムをカップに巻いておきましょう。
後に蓋をつけたら輪ゴムで袋の端を縛ることができます。
蓋をセット
蓋をして袋の端をこのように覆って輪ゴムで止めましょう。
以前はテープで止めていましたが、粘着力が弱まったりゴミになったり
周りのカップとくっついてしまったりと不便を感じていました。
輪ゴムが最強です。
スポンジで種を発芽させて根っこが下に伸びてきたらこのカップに入れ替えます。
完成
水の入れ替えや継ぎ足しは大きい蓋から簡単にできます。
黒の袋のためカップの中は苔はほぼ生えずです。
それでも汚れたら袋だけ入れ替えれば清潔ですよね。
以前は苔防止用にカップを黒く塗ったり、黒いガムテープで覆ったりしていましたが
この方法が一番早く清潔で安いです笑
我が家の育成環境
育成水はこちら。
「ハイポニカ」
アマゾンや通販で購入できますよ。
色々試しましたがこれが一番育つ感じがしました。
実のなる植物にも良いらしいです。
規定量に希釈して利用しています。
3リットルの水にそれぞれキャップ1杯だったかな。
調子に乗って結構濃いめの肥料で育てた苗が調子を崩しましたが、
すぐに水で薄めたら完全復活しました。
水耕栽培ならではの対応力でした笑
室内で育てるなら断然これ!
最近はアマゾンや楽天で2,000円~で買えます。
私は2,600円くらいの吊り下げ式で金属ラックの中で育てています。
注意すべきは必ず植物育成用かどうかです。
一般的な照明は光の波長や色温度が違うので育ちが悪くなります。
このライトを日当たりの悪い北部屋で展開して
全然育っています。
色が紫のLEDライトもありますが、
室内においておくと部屋の景観がとても損なわれるので
家庭で育てるには個人的にはお勧めしません。
白色の植物育成用ライトも実際は若干赤っぽい色が含まれます。
種から育てて2ヶ月くらいです。
外だと害虫やハダニなどが発生しやすいので
完全室内で栽培し、扇風機の風を首振りで微弱にかけています。
ライトと扇風機はタイマー式電源プラグで8時〜18時の間稼働させています。
足し水と水替え(1週間に1、2回)以外は放置で大丈夫です。
モリモリ大きくなって楽しいですよ。
おすすめの野菜
調味料やハーブなどのチョイ足しして使う植物がお勧めです。
実や根のなるものも作れますが、
摂ったら終わってしまい楽しみが一瞬になってしまいます。
始めるならイタリアンバジルやシソがお勧め!
イタリアンバジルは発芽力、生命力が抜群で葉の色も綺麗なので観賞用にも良いです。
しそは虫が付きにくく強いです。バジルに比べて水をよく吸いますので水ぎれ注意しましょう。
またシソは発芽率は高くなく、芽が出るスピードもバジルに比べて遅めでした。
もし水耕栽培に興味がありましたら試してみてはいかがでしょうか。
最後まで閲覧いただきありがとうございました!