格安ツールームテントは台風に耐えられるかやってみた結果
とにかく行ってみる
週末にキャンプしに青木の平キャンプ場に行ってきました。
当日の天気予報では夕方から翌日明け方にかけて台風が通過する予報が出てきたので
リスケも考えたのですが、キャンセル料もかかってしまうので様子を見ながら続行することに。
友人グループ1組と4人でグルキャンです。
関越道を佐久付近で降りてバイパスに乗り換えたあたりで雨に。
テントを広げる頃には雨が降っていると予想して食材の買い出しをするタイミングで
レインコートを着る。できれば雨は小雨になっていてほしい・・・
ad201オールインワンテントを利用
キャンプ場に到着し設営する頃には幸運なことに一旦小雨になっていたので
速攻で立てました。晴れ女がいてくれたおかげかな?
今回使用したテントは、楽天で去年購入した格安と言えるツールームテント
「ad201オールインワンテント」
なんとこちらテント、インナーテント、タープ用の赤いポール2本などがついて
購入時のお値段約23,000円ほど。
最近はもっと安いようで18,000円代の時もあるみたいです。
本当に大丈夫かよっていう値段ですよね。
晴れの日はもちろん大丈夫でしょうが、今回は購入後初の大雨の中でその性能をチェックしていきたいと思います。
雨の耐性は?
テント上部は丸い作りなので当然のこと雨は溜まらず流れていきます。
ぶっちゃけ1時間に25mmほどの雨のようでしたが、天井付近から雨が降ってくることはありませんでした!
よく頑張ったという印象です。もちろん生地を触ると濡れていますが、上手く雨の雫を流していた印象です。
個体差もあるかもしれませんが、縫い目の間からピタピタ垂れてくるということもありません。
ベンチレーションは開けていても雨をちゃんと防いでいました。
風が強かったら話は変わってきますが・・
インナーテントは吊り下げ式です。外側のテントでこれだけ水を流してくれるので
インナーテントにはもちろん染み込みはありませんでした!
テントの説明によると3,000mmの耐水性があるそうです。
雨台風でこんな感じですので、普通の雨ぐらいだったら余裕だと思います。
キャンプ後乾かす時はテントが大きい分憂鬱になりそうですね。
床の浸水については、グラウンドシートを床のサイズより少し小さめに収めれば
間に雨が入り込みにくいのでそうしましたが、念の為テントの床の上に防水のインナーマットを敷きました。
結果としては浸水はほとんどなく割と快適に過ごせそうでした。
テントを置いた場所は草地の水が溜まりにくいところを選んでいます。
大雨では窪地は避けることがベストで、当日は5センチぐらいの深さの水たまりができていました。
もしそこにテントを立ててたら流石に浸水していたと思います・・
総括
ad201オールインワンテントは台風(雨台風)で耐えました。
ただし暴風ではなかったので、基本的に台風や悪天候ではスケジュール変更を考え
周囲の状況を確認して慎重に行動することが大切なのは間違いないと思います。
値段の割に大変よく頑張ってくれたと思えました。
もう台風の中ではやらないですが、雨でも十分活躍してくれるテントだと思います。