苔の森・天空の湖・八ヶ岳のフォトスポットを巡り倒す
※こちらは2019年9月の旅行を記事にしました。
苔に覆われた森と2000m級の高さにある湖へ
白駒池は八ヶ岳連邦の中央、国道299号線で麦草峠を登りきったあたりにある日本で1番高いところにある天然の湖。
2−3年前から毎年夏頃に1回訪れていて、この場所を知ったきっかけはもう忘れてしまいました。関東住みの僕は後輩を車に載せて中央道須玉I.Cを降りて八ヶ岳の東側から向かう。
早朝に出発したので10時には八ヶ岳の麓にいました。清里や野辺山を通る141号線はとても走りやすい。松原湖入口交差点を左折してしばらく走るとグネグネのメルヘン街道。峠道ですが悪路ではなかったです。道の途中で鹿の親子とかでますので運転にはご注意を。
夏なのに極寒の白駒池
白駒池は標高2000mくらいで、この日の最高気温は10℃。小雨も降る。
長袖長ズボンは必須です。
入り口駐車場に車を置き遊歩道に入るとすぐに苔むした原生林になります。
苔好きをワクワクさせるような道です。高い木々に囲まれて森の中は風も弱くとても静か。当初は白駒池ほとりの青苔荘キャンプ場に泊まろうと思っていましたが、あまりの寒さだったのと、青苔荘の方に”駒出池キャンプ場も近くにあって、キャンプビギナーはそっちの方がおすすめだよ”とおっしゃっていてので急遽場所を変更することに。
山道は20分ほど歩くと湖畔につきます。道の半分くらいは写真のような木道と平な砂利道で歩きやすいです。
野生の水苔。普段はホームセンターで乾燥した水苔しかみたことなかったですが、生きてる方はすごい潤しい!
晴れの日の白駒池は一度も訪れたことないですが、霧で覆われている方が神秘的に感じられます。
駒出池でキャンプ。近くの絶景温泉へ
2時間ほど撮影した後、駒出池キャンプ場へ。
このキャンプ場は備品販売が多く、レンタルなど備品もしっかり揃っていて安心感がありました。雨が強くなり急いでテントを設営するもビジョ濡れに。
冷えた体を温めに近くの立ち寄り温泉八峰の湯にいきました。景色はガスっていましたがお食事ができたり、地元の野菜を売ったりと、人も多く集まる人気の温泉施設のようでした。
八ヶ岳の自然を満喫
チェックアウト後、周辺の湖を散策。八千穂レイクは釣りが盛みたいです。近くには広大な白樺の森が広がる群生林も歩けます。
八千穂レイクを出発し八ヶ岳の西側蓼科高原へ。西側は温泉が多く、石遊の湯によりました。ちょっと奥まったところにあるのでもし行く場合は運転にはご注意を。
インスタでも話題の御射鹿池。湖面のリフレクションが映えますね。
個人的に八ヶ岳東側はガチ自然。西側は高原リゾートという印象でした。
旅の工程は
須玉I.C→清里→野辺山→白駒池→駒出池→八千穂レイク→蓼科高原、でした。
皆様の旅の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございます。